羽田空港跡地第1ゾーン整備事業(第一期事業)において進行中の大規模複合施設「HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)」が、7月3日オープンする。
この施設は、羽田みらい開発と東京都大田区による官民連携の開発で、京急電鉄・東京モノレール「天空橋駅」に直結。日本食文化を発信する飲食店をはじめ、日本初の戦闘機フライトシミュレーターを導入したレクリエーション施設、商業施設、文化施設、先端医療研究センター、会議場などで構成。屋上には、羽田空港を望む足湯スカイデッキが併設される。
施設内には、MR(Mixed Reality)技術によって日本のさまざまな風景を再現し、現実と仮想を融合した空間デジタルアートを体験できる体験型商業施設のほか、建物を結ぶイノベーションコリドーでは、日本庭園をイメージした植栽や、花札の絵柄にモダンアートの要素を加えたモチーフ、四季折々の音を奏でる花燈籠などが施される。
「HANEDA INNOVATION CITY」(羽田イノベーションシティ)
所在地:東京都大田区羽田空港1-1-4
開業:2020年7月3日(金)/2022年グランドオープン予定
敷地面積:約5.9ha
延床面積:約13万1000㎡
規模:地下1階・地上11階建て
設計・施工:鹿島建設株式会社、大和ハウス工業株式会社
https://haneda-innovation-city.com