「ブルガリホテルローマ」2022年開業

2022年ローマに「ブルガリホテル」が開業する。場所は、スペイン階段やコンドッティ通りに程近い、カンポ・マルツィオ地区アウグスト・インペラトーレ広場。1930年代に建築家ヴィットリオ・バリオ・モルプルゴによってデザインされたこの建物は、現在エディッツィオーネ・プロパティーズが所有する。
館内は、ほとんどがスイートとなる100室以上の客室のほか、最上階のレストラン＆バー、室内プール付きスパ、ジム、図書室などで構成。
デザインは、世界中ですでに6施設展開している「ブルガリホテル」同様、アントニオ·チッテリオ／パトリチャ・ヴィエル建築事務所が担当。今回は、建物の復元とホテル内インテリアデザインの両方を手掛けるという。
なお「ブルガリホテル」はローマのほか、2021年にパリ、22年にモスクワ、23年には東京でも開業が予定されている。