JR東日本シンガポール事務所が同国内で展開するコワーキングスペース「One&Co」において、フィジタルオフィス構想「IDOVATAR」の実証実験を開始する。
フィジタルとは、フィジカルとデジタル両方における行動の融合を表す造語（Physical＋Digital＝Phygital）。「IDOVATAR」とは、自分の分身でもあるアバター（AVATAR）が、国や居場所を気にせず気軽に移動（IDO）し、井戸端会議（IDOBATA）のような感覚でビジネスコミュニケーションが出来る、そんな働く空間を作りたいということで名付けられた。
利用者は、オンライン上のオフィス空間で、複数でのリアルタイム音声対話が可能となる。One&Coでは、オフィスとリモート双方でのシームレスな働き方支援や、フィジカルとデジタル双方でのコミュニティづくり、国境を越えたビジネスコミュニケーション活性化など、コワーキング事業者だからこそ設計可能なセレンディピティ（偶然で幸運な発見）創出を目指している。

One&Co　https://www.oneandco.sg/ja/