「第6回サンゲツ壁紙デザインアワード」募集開始!

2017 年にスタートした壁紙のデザインコンペティション「サンゲツ壁紙デザインアワード」の第6回目の募集が、2022年6月10日(金)よりスタートした。昨年までの5回で国内外から2,300点を超える応募作品が集まり、受賞作品から6点が商品化されている。審査員には、新たに建築家の山﨑健太郎氏とインテリアデザイナーの座間望氏を迎え、アートディレクターの植原亮輔氏、照明デザイナーの岡安泉氏、審査委員長を務める株式会社サンゲツ 代表取締役 社長執行役員の安田正介氏の5 名が、多様な視点から作品一点一点を審査する。昨年同様、提出物での一次審査に加え、その通過者(ファイナリスト)によるプレゼンテーション形式での最終審査が実施される。

募集テーマは、第1回から一貫して『Joy of Design』。今回の課題は、“あなたが想い描く「人」の日常やさまざまなライフシーンを彩る「空間」“を考えた、新たな発想の壁紙デザインを募集する。“社会の変化の中で新しい価値観が生まれ、暮らし方を考える機会が増える中、人々にとっての豊かな生活文化とは何か、それに対して壁紙ができることは何か。”
「空間」における壁紙の役割はまだたくさんの可能性があり、壁紙ひとつで「人」の居心地をつくることも、表情を変えることもできる。その空間での「人」の生活文化を豊かにするデザインを募る。

2021年開催「第5回サンゲツ壁紙デザインアワード」の様子(ダイジェストムービー)



    

■2021 大賞作品『. to noise』原 寛貴 / 駒澤 直登

   



デザインコンセプト〉

空間にメリを与える、アクセントウォールの提案である。壁に無数の点を打ちボロノイ曲線を発生させ、それを塗りつぶし模様を描いた。壁に<破く><引っかく><剥がす><積層する>といった様々なノイズ()が生じることで、空間のハリを適度に解し、使い手の創造性を向上させる。色彩はモノクロと暖色のバイカラーとし、割合を調整することで、より壁面を際立たせることも可能である。点から生まれたノイズは空間に個性と創造性を与える。

▼受賞作品の詳細についてはこちら
https://www.sangetsu-award.jp/2021/award.html#works

 

新しい発想から生まれた作品の商品化
新しいデザインや発想を世の中に送り出すべく、受賞作品の商品化に取り組んでいる。受賞者と株式会社サンゲツの商品開発担当者による商品開発会議と試作を重ね、現在までに6 作品が商品化されている。



   
■<2020優秀賞>『 first rhythm 』 小野 竜哉 作
品番:RE53504( 壁紙見本帳『2022-2024 リザーブ 1000』に掲載)



    
■<2020サンゲツ社員賞>『 AtoZ 』 松本 千明 作
品番:RE53487( 壁紙見本帳『2022-2024 リザーブ 1000』に掲載)

 

▼商品化された作品についてはこちら
https://www.sangetsu-award.jp/product/


第6回サンゲツ壁紙デザインアワード

■テーマ:Joy of Design
■募集対象:壁紙
■課題:『Joy of Design』をテーマに「壁紙」というプロダクトの特性をふまえ、“あなたが想い描く「人」の日常やさまざまなライフシーンを彩る「空間」”にふさわしい壁紙をデザインしてください。

[審査員]


[賞および賞金]
・大賞(1点):100万円
・優秀賞(1点):50万円
・審査員賞(4点):各15万円
・ファイナリスト賞(複数点):各2万円

[応募期間]
WEBエントリー受付:2022年6月10日(金)~ 9月30日(金)18:00締切
※提出物受付は2022年10月11日(火)迄

[運営・管理]
主催:株式会社サンゲツ

[問い合わせ先]
E-Mail:info@sangetsu-award.jp
株式会社サンゲツ サンゲツ壁紙デザインアワード事務局

公式WEBサイト:http://www.sangetsu-award.jp

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