東京ミッドタウン・デザインハブで、「窓学 “WINDOWSCAPE”展 〜窓の研究プロセスからミラノサローネまで〜」が開催される。「窓学」とは、YKK APが「窓は文明であり、文化である」という思想のもと、2007年から始めた窓に特化した独自の調査研究。また、その活動を推進する目的で、2013年には「窓研究所」を設立。本展はその研究成果を発表する、国内では初めての「窓学」研究展示 。東京工業大学 塚本研究室との約7年にわたる共同研究成果を、豊富な資料とエピソードを交えて紹介。また、今年4月ミラノサローネで発表した「WINDOWSCAPE 展」の帰国展も兼ね、アトリエ・ワン設計の窓のインスタレーショ ン(空間展示)やミラノ現地での模様を、模型や記録映像などで伝える。その他、会期中は窓に関する講演やトークセッション、ワークショップも開催予定されている。
東京ミッドタウン・デザインハブ特別展
「窓学“WINDOWSCAPE”展 〜窓の研究プロセスからミラノサローネまで〜」
会期:2014年5月31日(土)〜6月15日(日)
時間:11:00〜19:00
会場:東京ミッドタウン・デザインハブ(東京都港区赤坂9-7-1 ミッドタウン・タワー5階)
入場料:無料
〈トークセッション&ワークショップ〉
トークセッション1「窓とアート」
日程:5月31日(土)
時間:17:00〜19:00
定員:100名(当日先着順)
参加料:無料
登壇者:五十嵐太郎(東北大学大学院教授、建築批評家)、保坂健二朗(東京国立近代美術館主任研究員)、鎌田友介(アーティスト)
トークセッション2「窓のフィールドワーク」
日程:6月7日(土)
時間:17:00〜19:00
定員:100名(当日先着順)
参加料:無料
登壇者:能作文徳(東京工業大学助教、建築家)、金野千恵(KONNO代表、日本工業大学助教、建築家)、川勝真一(RADディレクター、リサーチャー)
トークセッション3「窓を語る」
日程:6月14日(土)
時間:17:00〜19:00
定員:100名(当日先着順)
参加料:無料
登壇者:塚本由晴(東京工業大学大学院准教授、アトリエ・ワン)、佐藤浩司(国立民族学博物館准教授、建築人類学者)、中谷礼仁(早稲田大学教授、歴史工学研究)
ワークショップ「窓のフィールドワーク(実践編)」
日時:6月1日(日)10:00〜17:00、6月7日(土)10:00〜16:00
定員:各回先着20名(事前申し込み制)
参加費:無料
講師:能作文徳、金野千恵
申し込み方法:メールにて申し込み。氏名、所属、連絡先を明記の上、以下の宛先まで windowscape.ws@gmail.com
東京ミッドタウン・デザインハブ
http://designhub.jp/
YKK AP
http://www.ykkap.co.jp/