2023年秋、JR東日本グループの日本ホテル株式会社による「ホテルメトロポリタン 羽田」が、羽田空港跡地の第1ゾーンに2020年に誕生したスマートシティ「HANEDA INNOVATION CITY」内に開業する。
HANEDA INNOVATION CITYは、商業・オフィス・研究開発施設・先端医療研究センター・コンベンション施設などからなる大規模複合施設で、先端産業と文化産業の融合を目指し、世界と地域をつなぐ「新産業創造・発信拠点 ~HANEDA ゲートウェイ~」として、東京モノレール・京浜急行電鉄空港線「天空橋」駅上に開業。「ホテルメトロポリタン 羽田」はそのZONE Aに位置し、天空橋駅から徒歩1分、羽田空港へのアクセスにとどまらず、東京、品川、横浜エリアにも近く、国内外のビジネス・レジャーの起点となることを目指す。
内装は、客室階の廊下や屋上展望デッキなど、館内の様々な箇所に空港を思わせる意匠を散りばめた落ち着いた色使い。エントランスは、滑走路をイメージしたデザインを施すことにより、これから始まる滞在への期待感や旅の高揚感を演出する。
客室は、全体的に落ち着いた大人の印象を与える「バーライク」なインテリア。玄関扉を開けると、ガラスグローブの大きな照明がアイキャッチとなり、近未来的な空港の照明とは対照的な柔らかなフィラメント電球の明かりがゲストを迎える。客室の窓際には、ハイカウンターを設置。ワークスペースとしてはもちろん、窓の外に広がる空港や景色を楽しめる。
3名で宿泊可能な客室もあり、幅広い顧客層に対応する。
「ホテルメトロポリタン 羽田」
開業:2023年秋
所在地:東京都大田区羽田空港1-1-4 HANEDA INNOVATION CITY ZONE A
構造・規模:鉄骨造 地下1階地上10階(ホテル部分/5〜10階)
客室数:全237室
客室構成:ツイン/123室(約22~53㎡)、ダブル/114室(約19~70㎡)
付帯施設:オールデイダイニング、ジム、ランドリー、セルフロッカー、屋上展望デッキ他
https://www.jre-hotels.jp/