




大建工業は、意匠性と機能性に優れた特殊化粧シート床材「Trinity(トリニティ)」シリーズのラインアップを拡充。同シリーズ初となる1ピース303mm幅のワイドデザイン床材「トリニティグランデ」を発売した。同製品は、より豊かな木目柄や木質感にこだわり、特殊強化フィルムを床表面だけではなく四周木口面にも巻き込む業界初の新技術(特許取得済)による無垢材のような立体感のある美しい意匠性を実現。トリニティの約1.7倍の幅広デザイン、新色のエルム柄とウォールナット柄(グレー)を含む、全6柄のカラーバリエーションをラインアップする。
トリニティグランデ
色柄:全6色(エルム柄、ウォールナット柄(グレー)、アッシュ柄、メープル柄、バーチ柄、ウォールナット柄
寸法:幅303mm×高さ1,818mm×厚さ12mm
床材構成:表面 特殊オレフィンシート・四周巻き込み仕上げ/基材 2.7mm特殊MDF+エコ合板
価格:43,900円/梱、6枚入り(3.3㎡)
発売日:2024年4月21日
https://www.daiken.jp/product/DispDetail.do?volumeName=00001&itemID=t000100677326











金属加工を行うアイチメタルトレーディングスが、金属建材に特化したオンラインストア「metalist」を公開した。同サイトでは、オーダー品を扱うアイチ金属のノウハウを基に、真鍮や銅の水回り金物や、赤錆や緑青を内外装に施すサイディング・プラスターボードなど、自然素材としての金属の魅力を最大限に引き出した既製品が紹介されている。同社では





壁紙や照明、カーテンなどのインテリア商品を取り扱う山上が、瞬間調光フィルム「F Lクリスタルブランド」の提供を開始し、公式サイトを公開した。同製品は、調光フィルムの世界標準である0.4mm厚に対し、0.27mm厚(ノーマルタイプ)の薄型で、優れた柔軟性を備えた、世界初のリバースタイプのフィルム。フィルム製造及び製品となるまでの加工を全て国内生産し、耐久性にも優れ、透過・不透過をスイッチひとつで瞬時にコントロールができる。プライバシー保護や自然光の最適化に活用でき、オフィスや住宅、医療施設、レジャー施設のほか、デジタルサイネージを映し出す投射スクリーンなど、多岐に渡る用途に使用が可能。




KOBE STYLEは、新洗面化粧台「FUN×vanity(ファンバニティ)」を2024年5月1日に発売する。同製品は、暮らしのイメージに合わせたカラーやパーツをセレクトできるセミオーダー洗面化粧台。収納扉の色、カウンターおよびボウルの色や柄、水栓のデザイン、キャビネットの幅がセレクト可能。キャビネットの扉とサイドパネルは、キッチンシリーズの「FUN×kitchen」と共通の30色のメラミン化粧板がラインナップされている。また、カウンターは21色のメラミン化粧板のほか、4色の人工大理石からも選択が可能。



建築用タイル・石材等の輸入販売商社であるリビエラは、住宅向けタイルの総合カタログ『RIVIERA TILE COLLECTION 2024-2025 LINEUP CATALOGUE VOL.20』を発刊した。主に暮らしの空間をイメージし、住宅で使いやすいラインアップされている。新商品である、伝統的な天然石の魅力が、洗練されたモダンなデザインへ進化した「PRIMAL(プライマル)」、繊細なバランスと魅力的な色の陰影が、高密度と均質なデザインで融合した「COQUILLE(コキーユ)」、ライムストーンの繊細な美しさと大理石やトラニストーンに見られる脈模様を巧みに融合させたデザインが際立つ「LIMELAND(ライムランド)」の3シリーズをはじめ、全35シリーズのタイルが掲載されている。



淡路島で約140年前から続く、長い歴史を持つ工業タイルメーカーのダントーホールディングスが、新ブランド「Alternative Artefacts Danto(略称、A.a. Danto)」を発表した。同ブランドは、国内外で空間からプロダクトまでを手掛けるデザイナーTERUHIRO YANAGIHARA STUDIOのディレクションのもと、従来のタイルの形や用途にとらわれることなく、素材としてのタイルの可能性を探るプロジェクトでもある。心に残るタイル、普遍的な土と伝統的技術、そして常に新たなものづくりに挑戦してきたフロンティア精神、そこにクリエイターの視点を加えることで、淡路島に新たな息吹をもたらしていくことを目指している。同ブランドの立ち上げに合わせて、イタリアミラノの5VIE地区にある8世紀に建てられた建物で、過去から未来へ、暮らしの中におけるタイルの可能性を提案する「Archaeology of Tiles」と題したインスタレーションも発表される。





世界最高峰のイタリアブランドやオリジナルブランドを取り扱う、インテリアズは、イタリア大理石ブランド「SALVATORI(サルバトーリ)」のショールームを、東京・青山の「エ インテリアズ ボッフィデパドヴァ東京」の3階にオープンした。ミラノを拠点に活躍するインテリアデザイナー、エリザ・オッシノが監修したショールームでは、洗面などの水回りのプロダクトを中心に、壁材、家具、照明、アクセサリーなどが一堂に揃い、バスルーム、キッチン、ダイニング、リビング、ベッドルームとトータルでのインテリア提案がなされている。サルバトーリは、「世界初」の大理石リサイクル製品「リートヴェルデ」を開発し、環境に配慮したデザイン企業として確固たる地位を確立。“プラネット ファースト”を理念に、製品開発のみならず、環境に優しい輸送方法、リサイクル素材のパッケージ採用、プラスチックの削減など、あらゆる側面で地球を最優先する方法を実践している。

LIXILは、従来にないカラーバリエーションの「シャワートイレ VA」を2024年4月1日に発売した。同社の「理想のトイレアンケート」の結果では、トイレ本体のインテリア性にこだわり、オシャレで、すごしやすい自分好みの空間にリフォームする層が増加しているという。その一方で、便座交換などの部分的なリフォームの場合は、部屋の印象を大きく変えることが難しい課題がある。そこで、トイレ空間に対するインテリア性のニーズに応え、デザインにこだわり、空間に彩りを添えるアクセントカラーとして、ノーブルブラック、ノーブルグレーとピュアホワイトの3色を便フタに展開。フルカバータイプの便フタは、今までの便座にあった段差やすき間を少なくし、上質な雰囲気を演出。トイレの便座と周辺アイテムを交換するだけで、簡単に自分好みのトイレ空間を実現する。
宇宙産業における総合的なサービスを展開するSpace BDは、鎚起銅器の技を継承する玉川堂、板金を手掛ける工芸品ブランド和國商店、そして、隈研吾建築都市設計事務所とのコラボレーションにより、世界で1点だけの伝統作品を制作した。本作品は、玉川堂が打った銅板を、2023年3月15日の宇宙利活用プロジェクトによって打ち上げ、宇宙空間に数カ月間さらした後、地球に帰還した銅板の物性変化を検証するという実験的な試みを行ったもの。宇宙から無事に帰還した銅板4枚を中心に、土台となる部分は和國商店の職人が取り壊された神社の外壁部材(緑青銅板)をリサイクルし製作。そして、その銅板と土台を、隈研吾建築都市設計事務所のデザインにより、宇宙の神秘性を感じさせる美しい作品へと昇華させている。本作品は、2024年3月27日より一般販売が開始されている。


イビケンの内装材建材イビボードアッシュブランドより、エイジングポリッシュの新色3柄が発売された。イビボードH(アッシュ)とは、什器やパーテーション、天板など耐久性を要する場で選ばれている内装材建材イビボードの高意匠ブランド。エイジングポリッシュは、メラミン化粧板に施された表面エンボスの種類名称。その仕上げは、柔らかな凹凸の中にあるグロスとマットの輝度感と、抑揚をおさえ落ち着いた色柄との融合により、木目や金属等、他の素材等との相性も良く、店舗・ホテル・オフィス・住宅を問わず、様々な部位で採用されている。今回、新たに加わった新色相は、石材の力強さ、モルタルの繊細さ、左官のダイナミックさを融合させ、温もりある上品な表情が特徴。
建築物の金属内外装工事などを手がける菊川工業は、新たなラインアップを追加したステンレス仕上げ18種類を「ステンレスサンプル帳」として改訂した。同サンプル帳は、ステンレス仕上げの多様性を視覚的に提示し、多く使用される仕上げや装飾的な研磨仕上げを中心に抜粋して掲載している。今回、新たに基本の研磨をアレンジした仕上げや、カラーステンレスと研磨を組み合わせた仕上げなどが加わり、高級感を演出するステンレス意匠建材の魅力や、多様な研磨仕上げを収録している。




